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柴犬 けんたの日記 Part2

柴犬 けんたの日記 Part2

平家物語の解釈 弐



■日付

2010年1月19日(火)


■タイトル

大河日記 平家物語~お父さん調査編


■本文


 お父さん、昨日の続きだよ。

 平家物語の勉強。ほんとにまじめにしたの?

 「まじめにしたよ。いくつか、調べなければいけない言葉がある。今日は、調査編だよ」

 お、真面目っぽい。じゃあ、今帰るね~。


今帰るから
今帰るから posted by(C)Kenta


 「。。まず、精舎だな。これは、出家修行者が住んでいる場所や寺院・僧院のことだな」

 しょうじゃったか~・・・(;´▽`A``

 「・・・祇園精舎は、正式名称が祇樹給孤独園精舎(ぎじゅぎっこどくおんしょうじゃ)といって、インドにあった寺院で、釈迦が説法を行ったとされる場所のこと。天竺五精舎の一つだ

 え?天竺五精舎って何?初耳。


お、その眼は
なんて読むの? posted by(C)Kenta


 「ふふふ、だから勉強は面白い。天竺五精舎は、釈迦在世にあった寺院のことをいうんだ。祇園精舎、竹林精舎、大林精舎、 霊鷲精舎、菴羅樹園精舎の5つつを言う( ̄▽+ ̄*)」

 お父さん、・・・うしろのふたつの精舎は何て読むの?

 「えっと・・・さて、次のポイントは、諸行無常だな」

 読めないのね┌( ̄∇ ̄+)

 「ひらがなふってなかった。コピペしてきたよ~!!知ってる人いたら教えて~!!」

 それは、無情なことを言ってしまったのだ。


また食べてるね
無情・・・また食べてるね posted by(C)Kenta


 「諸行無常は、仏教用語だったぞ(^_^)v意味するとこは、この世の現実存在はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないということらしい」

 うん、そうだよ。姿も形もいつも太っていくからね。不思議なことでなかったんだなあ。問題なしだ(*⌒∇⌒*)

 「ちょっと、違うような気がするが、諸行無常は、弁証法的な考えと似ているな」

 ふーん、お釈迦様はマルクスだったのか?


いいにおいするなあ
ふむふむ posted by(C)Kenta


 「弁証法=マルクスでない!!マルクスは、唯物論的弁証法を確立して史的唯物論に発展させた。諸行無常は、お釈迦様の世界観じゃないかな?」

 こんなこと言っているとは、お釈迦様でも知るまいΣ\( ̄ー ̄;)

 「・・・さてと、あとは、娑羅双樹を調べよう

 あれ、双子の舞妓さんではなかったですかヘ(・o・Ξ・o・)ヘ

 「違う!!この続きは、さらに明日に続く。明日は、解釈編だ。注目の最終回だぞ」






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